2007年 05月 01日
「三井寺の家」完成内覧会 |
昨年12月から工事の始まった「三井寺の家」。
工事も6カ月目に入りいよいよ竣工となりました。
今回はお施主様のご厚意で「完成内覧会」を行わさせて
戴くことになりました。
今回は外観はもとより、室内も天井や壁に木をふんだんに使用しています。木床はめずらしいカエデの自然オイル仕上げ。
カエデは自然オイルを塗り重ねていくと半永久的に味わいの深まっていく樹種です。
こだわりの和室は匠の技を結集した本格的な和室。この写真は和室の天井に障子をかけたところ。数奇屋建築などではよく用いられる手法の天井仕上げです。
和室床の間のしつらえは、仕上げ方によって「真」「行」「草」と表現されます。
詳しくはまたの機会に譲るとして、
今回は、一見「真」のようで、実は「草」という仕上げ。
厳格な伝統的なしつらえを取り入れながらも、少しくだけた感じで、
肩肘をはらずに居心地よく過ごせる空間になったと思います。
キッチンのカウンターにはカエデの1枚板を使用しました。お客様が購入される無垢の天板のテーブルと似合いそうです。
トイレの照明にはマリンランプを壁面に取り付けました。粗い雰囲気の仕上げの塗り壁をマリンランプが浮き上がらせてくれるので、いい雰囲気になります。
今日は玄関の収納を組立ました。いつも通り、棚板も無垢の木でつくりました。キャビネットにはタモ材を使用。玄関の天井に張ったタモ板と併せて、いい雰囲気になりました。
(日時) 5月5日(土)・6日(日)
午前10時から午後5時頃まで
(場所) 大津市大門通(三井寺前)
ご参加をお待ち致しております。
工事も6カ月目に入りいよいよ竣工となりました。
今回はお施主様のご厚意で「完成内覧会」を行わさせて
戴くことになりました。
今回は外観はもとより、室内も天井や壁に木をふんだんに使用しています。木床はめずらしいカエデの自然オイル仕上げ。
カエデは自然オイルを塗り重ねていくと半永久的に味わいの深まっていく樹種です。
こだわりの和室は匠の技を結集した本格的な和室。この写真は和室の天井に障子をかけたところ。数奇屋建築などではよく用いられる手法の天井仕上げです。
和室床の間のしつらえは、仕上げ方によって「真」「行」「草」と表現されます。
詳しくはまたの機会に譲るとして、
今回は、一見「真」のようで、実は「草」という仕上げ。
厳格な伝統的なしつらえを取り入れながらも、少しくだけた感じで、
肩肘をはらずに居心地よく過ごせる空間になったと思います。
キッチンのカウンターにはカエデの1枚板を使用しました。お客様が購入される無垢の天板のテーブルと似合いそうです。
トイレの照明にはマリンランプを壁面に取り付けました。粗い雰囲気の仕上げの塗り壁をマリンランプが浮き上がらせてくれるので、いい雰囲気になります。
今日は玄関の収納を組立ました。いつも通り、棚板も無垢の木でつくりました。キャビネットにはタモ材を使用。玄関の天井に張ったタモ板と併せて、いい雰囲気になりました。
(日時) 5月5日(土)・6日(日)
午前10時から午後5時頃まで
(場所) 大津市大門通(三井寺前)
ご参加をお待ち致しております。
by sumaii-shiga
| 2007-05-01 07:38