2019年 01月 29日
増税と慌てる前に |
消費増税に関して昨年からいろいろと言われていました。
「いつまでに契約したら8%で大丈夫」など
噂や情報が錯綜していました。
これまでに増税は2度延期されており
「2度あることは3度ある」という諺もあることから
今回も延期になってくれればと思っていましたが
年が明けてからの報道をみていると
また国土交通省の対応の知らせをきくと
「いよいよ増税はかたい」と思わざるを得ません。
県内でも近く国交省による増税に伴う住宅取得に係る対応の説明会が行なわれます。
その骨子は
住宅ローン減税の延長 10年 ⇒ 13年
住まい給付金の拡充 30万円 ⇒ 50万円
他にも、次世代住宅ポイント制度や
住宅取得資金の贈与税非課税の措置
などが変更されるようです。
これらの税制等の目的は増税前の駆け込み需要の軽減化と
増減後の需要の反動減の防止にあるようです。
前回増税の際は猛烈な駆け込み需要が起こり
増税前、増税後も含めて大きな混乱が起きましたが
住宅に関しては増税の先延ばしや負担軽減措置など
手厚い施策が準備されていたので
今回も同じようなことが実施されると
予測できるのではないかと思います。
今後の経済情勢によっては、増税に向けて
更にメリットの積み増しの可能性もあり
家づくりは慌てて失敗することなどせず
じっくりと構えても損はないと思います。
では。
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by sumaii-shiga
| 2019-01-29 12:53