2017年 04月 28日
ビルマチーク |
先月の末に、ビルマチークの出物があり
使うあてもないのに購入しましたというか
買ってしまいました。
年度末ということで在庫を一掃したかったのか、
モノのわりに価格が安かったのがおもな理由です。
ビルマチークとは現ミャンマーの木です。
チーク材の産出地は南方系が多いのですが
南方系の材は目の粗いものが多いのにもかかわらず
非常に目が細かく、経年変化が楽しみです。
10年目には10年目の
20年目には20年目の
味わいがでてくる木です。
その昔、北海道のイタヤカエデなどの貴重な広葉樹が
高級家具の材料として北欧に輸出されていましたが
ビルマチークは遠い昔から日本が輸入していたようで以前に
古い茶室にビルマチークが使用されていたのを見たことがあります。
日本の木にはないこの色が、茶室にどうしても必要だったのでしょう。
チークはミャンマー以外にもネシアチークと呼ばれる
インドネシア産のものもあります。
ただ、微妙に色が異なり、色の奥深さから他のチークではなく
このビルマチークが世界三大銘木に挙げられています。
さて、ビルマチークの使い方ですが、これはまず床に使用します。
その上で、予算があれば天井の仕上げにもこの木を使います。
この場合の壁は白です。
山手工房でよく使用するきなりの壁を採用すると
少し、「うるさく」なってしまいます。
白の壁が、この木の存在感を引き立ててくれるようにするのがベストです。
非常によい材なので、是非とも使ってください!
では。
.
使うあてもないのに購入しましたというか
買ってしまいました。
年度末ということで在庫を一掃したかったのか、
モノのわりに価格が安かったのがおもな理由です。
ビルマチークとは現ミャンマーの木です。
チーク材の産出地は南方系が多いのですが
南方系の材は目の粗いものが多いのにもかかわらず
非常に目が細かく、経年変化が楽しみです。
10年目には10年目の
20年目には20年目の
味わいがでてくる木です。
その昔、北海道のイタヤカエデなどの貴重な広葉樹が
高級家具の材料として北欧に輸出されていましたが
ビルマチークは遠い昔から日本が輸入していたようで以前に
古い茶室にビルマチークが使用されていたのを見たことがあります。
日本の木にはないこの色が、茶室にどうしても必要だったのでしょう。
チークはミャンマー以外にもネシアチークと呼ばれる
インドネシア産のものもあります。
ただ、微妙に色が異なり、色の奥深さから他のチークではなく
このビルマチークが世界三大銘木に挙げられています。
さて、ビルマチークの使い方ですが、これはまず床に使用します。
その上で、予算があれば天井の仕上げにもこの木を使います。
この場合の壁は白です。
山手工房でよく使用するきなりの壁を採用すると
少し、「うるさく」なってしまいます。
白の壁が、この木の存在感を引き立ててくれるようにするのがベストです。
非常によい材なので、是非とも使ってください!
では。
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by sumaii-shiga
| 2017-04-28 08:17
| 本物の自然素材