山手工房 住まいづくり12カ月
2023-05-17T18:55:40+09:00
sumaii-shiga
滋賀県 注文住宅 山手工房 家づくりコラム
Excite Blog
ブログを移行します。
http://sumai365.exblog.jp/31043294/
2020-02-05T18:48:00+09:00
2020-07-23T18:37:32+09:00
2020-02-05T18:48:43+09:00
sumaii-shiga
未分類
山手工房「ホームページ」
このブログを始めたのは2006年のこと。
家づくりを検討中の方々に参考になればと思いスタートしました。
その当時はフェイスブックもツイッターもインスタグラムもなく
ホームページもプロでなければ容易に更新できない時代。
いい家とはどういう家なのか
工務店が何を考えながら家を作っているのか
こういったことを伝えるには
本、チラシ、雑誌、新聞など有料広告しかない中で
「エキサイト」のブログを借りて
無料で情報発信できたのは
本当にありがたいことでした。
それ以来、おおよそ14年間も利用させていただき
本当に感謝、感謝、感謝としか言いようがありません。
ホームページを新たにしたのはスマホ対応にするためですがようやく見やすくなりましたので今後ともよろしくお願いいたします。
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マンション リノベーション
http://sumai365.exblog.jp/31032862/
2020-01-28T11:23:00+09:00
2020-02-05T18:29:17+09:00
2020-01-29T11:39:22+09:00
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近く、山手工房のブログはホームページ内に移行します。
このブログは、あと何回かの更新となります。
さて、週末は大阪にいました。
昨年から始まったマンションのリノベーションの現場です。
工事はキッチンの入れ替えにあたり吊戸の壁を取り外して
ダイニングと連続するようにしました。
LDKが広くなったように感じられますので
家づくりを検討中の方々にはおすすめです。
キッチンからバルコニー方向の眺め。
窓の外には川が流れ桜並木が続く遊歩道があります。
桜の咲く頃が楽しみになります。
このマンションは近くご入居となりますがよくなりました。
このマンションの工事を始めるとき「交野」と聞き
「少し、遠いな」と思いましたが
第二京阪で行けば県内の遠方より早いんじゃないかという感じでした。
しかし、そうは言っても遠方での工事は
職方、取引先の理解と協力なしにはできない中で、
何ひとつネガティブなことを聞くこともなく協力してくれて
このことにも感謝、感謝。
仕上がりも施工も含めて
いい工事ができたと思います。
では。
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太陽でお湯をつくる
http://sumai365.exblog.jp/31020011/
2020-01-21T08:50:00+09:00
2020-01-22T14:12:05+09:00
2020-01-22T08:50:25+09:00
sumaii-shiga
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仕事はじめの日からここまでびっくりするほど早く時間が過ぎて
おそらく今年もあっという間に過ぎていくのでしょう。
この冬は暖冬で過ごしやすい日が続きますが
今週は少し寒くなってきたような気がします。
気温が下がって寒くなると気になるのがお湯をつくるエネルギー代。
冬は夏よりお湯の使用量が多くなるということもひとつの要因ですが
夏と冬の水道水の温度差も大きな要因となっています。
下のデータによれば7、8月と1月の水温を比較すると
3倍近くの差があることがわかります。
(引用元:東京都水道局)
30℃近い水を40℃まで温めるのにエネルギーはあまり必要ありませんが
10℃の水を40℃まで温めるのですから、これはエネルギー代が嵩みます。
これをなんとかしようとすると太陽の光でお湯をつくるという方法があります。
魔法瓶の中のお湯が冷めにくいのは真空になっているからで
写真は真空のヒートパイプ方式でお湯をつくる寺田鉄工所の製品。
これは温めたお湯の熱を外部に逃がしません。
ヒートパイプは金属製でガラス管などで起こりやすい
ガラス割れによる漏水の心配がない。
天気さえ良ければ給湯エネルギーは全く不要。
曇りが続いて設定温度に届かない場合
足りない温度分だけ最後にガスの力を借りて
お湯をつくるので経済的です。
私も先の台風で経験しましたが、台風などの災害時でもお湯の心配がない。
いくつものメリットがあるソーラー給湯は初期投資が必要ですが
エネルギー代の節約効果があり10年もしないうちにその費用は回収できます。
これから、もっと普及すべき技術です。
では。・
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お正月に
http://sumai365.exblog.jp/31001936/
2020-01-08T17:05:00+09:00
2023-05-17T18:55:40+09:00
2020-01-09T09:05:50+09:00
sumaii-shiga
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家にいる時間はこれといってやることがないので
薪ストーブの火の世話をしたり本を読んだりして
ゆっくりのんびりと過ごせました。
冬季の休暇中には東京へ行くことがあり
用事を済ませたあとはぶらりと東京見物。
代々木に行きたいところがあったので
そのついでに昨年末に完成した新国立競技場へ。設計は隈研吾氏。
紆余曲折ありましたがオリンピックまでに
余裕をもって無事に完成して、あとは開催を待つのみ。
47都道府県から集められたという杉を意匠にした設計で
もともとの宇宙基地?のような設計より
日本らしさがあって個人的には好みに合う。
その後は目黒川沿いのスターバックスへ。
こちらの建物も隈研吾氏(外部の意匠設計)。
ここは本当はもっと長い名前で
スターバックスリザーブロースタリー東京。
世界にいくつかしかないスタバだそうで
来客の約3割は海外からの観光客。
目黒川に向かっての大開口と屋上テラス席からの眺めは
桜の咲く春が楽しみになるお店。
建築的に面白くて、一見の価値ありというところ。
これまでに隈研吾氏の手がけた建物は
県内の図書館と京都のドーナツ店を観ましたが
高名な建築家にありがちな実用性に劣るオブジェのような建物ではなく
いずれの建物も建築的な美しさに加えて
そこを利用する人の心に心地よさを感じさせることに
配慮されている点が魅力。
充電は完了! 今年も頑張ります!
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明けましておめでとうございます
http://sumai365.exblog.jp/31000627/
2020-01-06T10:15:00+09:00
2020-01-08T10:26:38+09:00
2020-01-08T10:22:09+09:00
sumaii-shiga
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誠にありがとうございました。
本来であれば、お一人お一人に新年のご挨拶をさせて
いただかなければいけないのですが
ご容赦をお願いいたします。
新たに2020年を迎えまして
本日より仕事を再開しました。
従来にも増して家づくりに懸命に取り組み
品質、性能、デザイン、コストなどトータルに
新しいことにチャレンジをしまして
より良い家づくりに邁進していく所存でおります。
本年もよろしくお願いいたします。
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来年もよろしくお願いします。
http://sumai365.exblog.jp/30977114/
2019-12-29T09:05:00+09:00
2020-01-07T14:56:07+09:00
2019-12-22T19:05:54+09:00
sumaii-shiga
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この一年を振り返ると、こうやって無事に過ごせたのも
多くの人に支えられたからだということを感じます。
お客様に支えていただき、また取引先の協力があったからこそで
本当にありがとうございました。
今年、工事をさせていただいたお客様は
私が持ち合わせていない部分を持っている人が多く
リスペクトできる人が多かったように思います。
毎年恒例の今年を表す漢字は「令」でしたが
私が今年の漢字を挙げるとするなら
感謝の「感」と尊敬の「尊」になります。
今年も忙しい一年で仕事中心の毎日が続きました。
このことについては家族の理解と協力があってのことなので
家族にも感謝を伝えたいと思います。
今年は進学に留学と子供たちにとっては節目となる一年でした。
個人的には秋のラグビーワールドカップが印象に残っています。
何もかもが素晴らしくて条件を整えれば
こういう世界をつくりあげることができるのだ
ということを知りました。
年が明けると2020年は東京オリンピックの年です。
ゲームが素晴らしいのは言うまでもないと思いますが
長い歴史を持つIOCが持つであろう運営のノウハウに
RWCで日本がみせたホスト国としてのホスピタリティー、
を再び普段どおりに示せば世界中から来る人は満足してくれ
素晴らしい大会になるのではと思います。
オリンピックは日本がどういう国なのかということを
知ってもらえるいい機会なってくれるだろうし
そんなことを期待して新しい年を楽しみたいと思います。
仕事の方は「一年の計は元旦にあり」で
元日から頭の中はフルスロットルですが
2020年の仕事始めは1月6日となります。
新しい年が皆様方にとって、よい年でありますように。
今年はお世話になりまして
本当にありがとうございました。
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大阪から草津へ
http://sumai365.exblog.jp/30977208/
2019-12-23T18:23:00+09:00
2020-01-15T18:50:30+09:00
2019-12-22T20:35:20+09:00
sumaii-shiga
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冬至の頃となり夜明けは遅く、
今朝はまだうす暗い中、大阪へ向けて出発。
この日はキッチンの工事でした。
パナソニック製のシステムキッチンです。
途中に電力会社の人に来てもらい親切な対応をしてもらいました。
その後は今年に完成した家へ。
この家は玄人はだしのプロっぽい家。
私が言うのもどうかと思いますがいい家です。
年内、残り僅かとなりましたが
やるべきことは山積み。
終わるかな?
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椅子張店の仕事
http://sumai365.exblog.jp/30977245/
2019-12-21T18:07:00+09:00
2019-12-25T17:01:00+09:00
2019-12-22T21:07:34+09:00
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ぺったんこになって弾力性がなくなってきていました。
このソファは背もたれを気分にあわせてリクライニングできて
私にとっては非常にリラックスできる。
買い替えようかとも思いましたが
永年、使い続けていると何か特別なものに感じられ
椅子張店に相談してクッションだけを新調することにしました。
ソファのクッションは体が沈みこむくらい分厚くて
ふかふかのものが好みということを伝えて
堅さの異なるクッションを組み合わせて
サンプルを作ってもらいました。
二十数年前にみつけたこのソファは
「高いなー、でもいいなー」
「どうしようかなー」
「気に入ったから買ってしまえ」
と手に入れたのですが
またこれから20年は使い続けたいと思います。
では。
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ブナの木床
http://sumai365.exblog.jp/30965800/
2019-12-18T08:10:00+09:00
2019-12-18T09:10:09+09:00
2019-12-14T16:47:36+09:00
sumaii-shiga
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冬至が近くなり、今日は雨ということもあり出勤時は、まだ暗くて
ヘッドライトを点灯して出勤してきました。
今日は東京オリンピックの二次抽選募集の結果発表日で
「当たって」と祈るばかりです。
さて本題、家づくりについてです。
家に使用される木は、特等、特一、上一等、一等など
非常に細かく分類されています。
国土の大部分を森林に覆われている国なので
木を観る目が効くのでしょう。
他国にはないのではないかと思います。
「家を建てるので木のことを勉強しようと思う」
という言葉を何度か聞いたことがありますが
「やめた方がいいと思う」
と伝えるようにしています。
「家を建てる前にフラフラになりますよ」
ということも併せて伝えています。
木を勉強しようとすると、更に木の樹種という要素が加わります。
ヒノキやスギといった流通量の多い針葉樹
針葉樹の中にはサワラやヒバといった希少性があり流通量の少ない木もあります。
広葉樹にはケヤキやサクラといった昔から階段や床の間材として
用いられてきた木もあります。
私は木が好きで世界中のいろんな木をみてきたので(もちろん日本で)
おおよその木は見ただけで樹種がわかります。
特に、床材として使用する木は国内産を筆頭に
世界の木の産地として名高い北欧、シベリア、北米といった寒冷地だけでなく
南米、アフリカ、東南アジアにも床材として適切な優れた特長を持つ木があり
そういったもの全てを見て言い当てることができるかというとそれは不可能で
木の勉強もほどほどにしておく必要があります。
以前に最初から最後まで全て自分でしていこうとされた方がおられ
それが希望でしたのでそれに従って
設計も工事も全てやっていたのですが
最後は病気になられてしまいました。
前置きが随分と長くなりましたが、今年に建てさせていただいた現場では
床にブナの木を採用しました。
ブナはきめの細かい樹種で、年輪がほんとど目立ちません。
床は無垢の木がいいけど木の表情が際立ったものは苦手という方には
スッキリとした表情のブナがいいかもしれません。
私も個人的に好きな木です。
では。
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大切なこと
http://sumai365.exblog.jp/30965734/
2019-12-14T16:02:00+09:00
2019-12-25T11:40:32+09:00
2019-12-14T16:02:55+09:00
sumaii-shiga
木の家リノベーション
先週末の琵琶湖バレイの山頂付近は白くなっていましたが
今日は朝から太陽がでて暖かく感じられる日でした。
今日の仕事は境界杭に関する立会い。
お忙しい中、大勢の方に集まっていただき
ありがとうございました。
さて先週から、滋賀、京都、大阪でリフォームが順番に始まりました。
特に京都での工事はスケジュール調整や天候がうまくかみ合わず
随分とお待ちしていただきました。
その工事の中で今日はバルコニーの防水工事についてです。
雨漏りは家の大敵ということでバルコニーには
10年の雨漏り保証がついています。
しかし、バルコニーは太陽からの熱と紫外線を浴び
また雨にも晒され、人も歩く部分で
屋根、外壁、窓など家の外皮の中で
最も劣化、損耗しやすい部分です。
バルコニーの雨漏りにたいしての10年保証の裏には
それを支える技術が必要で、それがなければ保証はできません。
この部分の防水に使用するのはアイカ工業のジョリエース。
一戸建住宅の防水工事では圧倒的なトップシェア。
圧倒的にトップになるには訳があって
5層から成るしっかりとした防水層がシェア確保の根拠になっています。
季節によってかわる気温や湿度により
伸縮する木構造についていかねば防水層は切れてしまうのですが
その技術の理屈はわかりませんが
モノづくりにおいて異彩を放つことが多い愛知県にある
信頼できる技術を持つメーカーならではと思います。
最後に防水に関して大切なことを一言だけ。
バルコニーの防水保証は繰り返しになりますが10年です。
10年が経過すると、すぐに雨漏りが発生することはありません。
しかし、永遠のものでもありません。
環境にもよりますが10~15年の間に
再度の防水工事をする必要があります。
あまり営業的なことを言うのは好きではありません。
無理に工事を受注しようとすることはいけないことと思います。
時に相反する立場になることが少なくない
居住者と工事業者の関係の中で
それを防ぐには客観的に見て判断する目線が必要で
これはどの業界にも共通していることと思います。
顔を拝見したらサラッと言うだけですが本当に大事なことなので
「10年」に心当たりのある方は手遅れになる前に
連絡をしていただければと思います。
喜んでお伺いいたしますので。
では。
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前回に続いて
http://sumai365.exblog.jp/30965641/
2019-12-13T18:39:00+09:00
2019-12-16T11:57:49+09:00
2019-12-14T14:47:19+09:00
sumaii-shiga
未分類
これについては忘れられないことがあり今日はその話です。
過去に家を建てさせていただいのに、食器洗乾燥機が
10年の間に7回も不具合が発生したことがありました。
故障でなく不具合と言うのには意味があって
食器洗乾燥機の運転がうまくいかなくなるのは
多くの場合は故障と言えない些細なことが原因だからです。
とは言っても10年の間に7回であり言い訳はできない。
製造者は世界中に名の知れ渡った日本のメーカー。
ただ、どこのメーカーか想像はしないでください。
その会社も親身になって対応はしてくれたし
今も取引をしている信頼できる技術を持つメーカーです。
付け加えておくと、このメーカーは今は食器洗乾燥機の生産からは撤退しています。
7回の故障は保証期間がきれているから
有料のメンテナンス工事は避けられないのか
全てではないが修理費用の請求があったようでした。
しかし、なんとかならいのかと思いが残り
「世の中には決まりがあるだろうが、これはいけない戦おう!」
こういう気持ちになった。
「ユーザーの立場になって考えてみればあまりにも故障が多すぎる。
そうは思いませんか。逆の立場ならどう思いますか。」
私より年配で温和な表情の担当者に言うのは辛かったが
こういうことを申し出た。
「はいー。会社に・・・、帰って・・・、
相談して・・・、その結果を・・・、またー」
返事の歯切れは悪いが、こちらの意向は伝わった。
そして、返答を待つことにした。
2週間が経過しても連絡はなく
会社との折衝が困難を極めているのかなどと思っている間に
3週間以上の時間が経過したので電話をしてみたら
「もう、定年退職されました。」
「えっ。」
予想もしない結末で私の戦いは終わった。
ところが、先日の忘年会にその人がいた。
「再雇用で復活してくれたのか、あの答えをききたい、ここで再戦!」
酔いもさめた。ただ、時間も経っているので
人違いでないことを確認しておこうと
取引先の担当者に「あの人は、あのメーカーの?」 と質問。
「あー、よく似てますけど別人ですよ。」
ということで再戦ならずでもう終戦。
残念。
では。
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gaggenau
http://sumai365.exblog.jp/30954025/
2019-12-06T08:00:00+09:00
2019-12-06T10:11:37+09:00
2019-12-06T08:00:54+09:00
sumaii-shiga
未分類
ガスコンロ、食器洗乾燥機、オーブンなど
ビルトイン機器の選択自由度が高くなります。
オーダーキッチンの場合、よく採用されるのがガゲナウの食器洗乾燥機。
写真は木のキッチンにビルトインされた実例です。
丈夫で故障が少なく長く使い続けられるところが人気の理由です。
ドイツ製らしくシンプルで飽きのこないデザインでどのようなキッチンにも似合い
バウハウスのデザインの流れを感じます。
日本と同じ工業国であるドイツ製品のひとつの特徴はデザイン。
それはバウハウスが広めたと言われおり
装飾性を抑え合理性や機能性に重きを置いた考え方が根底に流れています。
バウハウスのデザインの流れを汲んだ製品は魅力的なものが多く
参考にされてみてはいかがでしょうか。
このガゲナウの扉に使用されているステンレスのメンテナンスは
表面の汚れが洗剤で取れない場合
アルコールでさっとひと拭きするとピカピカになります。
すると、長く愛着を持ち続けて使っていけるのではないでしょうか。
では。
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今熊野でリフォーム
http://sumai365.exblog.jp/30951718/
2019-12-04T16:41:00+09:00
2019-12-06T10:12:19+09:00
2019-12-04T16:41:53+09:00
sumaii-shiga
木の家リノベーション
工事に必要な資材の関係で随分とお待ちしていただいた工事です。
秋に現場確認で現地へ行った際に
朝も早いのに海外の人が細い路地から次々と出てこられて
どういうことかな?と思っていたのですが
聞けばこの地域は民泊が多いらしくその宿泊者のようです。
清水寺に近く観光地がいろいろとある地域なので納得。
さて、工事ですが台風による強風で傷んだ軒天の工事です。
台風による被害は、ここ数年は毎年のように起こっており
山手工房でも強風の被害を受けそうな部分の工事は
一昨年からやり方を変えました。
軒天の下地を確認した後に、強風でも耐えられるように
補助的な工事も加えて軒天工事は完成しました。
では。
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迫力がでるまで
http://sumai365.exblog.jp/30921820/
2019-11-28T17:37:00+09:00
2019-11-28T20:07:53+09:00
2019-11-27T18:37:51+09:00
sumaii-shiga
未分類
この家は前回の消費増税前に完成した家です。
写真を撮ってくるのを忘れたので新築時の写真です。
この家の床はナラという広葉樹の木です。
この木は新築時は色がうすいのですが
完成から年月を経ていくと色が濃くなっていきます。
チープなものは時間が経つと劣化していき
見るにたえられなくなっていきますが
本物の木は新築時より良くなっていきます。
新築から20年も経過すると傷もでてくるでしょう。
そうなってもほんの少し手を入れると
無垢の木はそれに応えてくれます。
永い年月の間、使いこまれた本物だけが持つ
生き物にも似た迫力のようなものを感じることができます。
永く愛着の持てる家にするには
ひたすら使いこんで、くたびれてきたなと感じたら少し手を入れる。
これを繰り返していけば、いつまでも愛着を持ち続けて
暮らしていくことができます。
京都に実相院というお寺があります。
そこは磨かれた床に庭のもみじが映る「床もみじ」があります。
同じことは諸事情でできないとしても
手を入れれば無垢の木は独特の艶が生まれます。
目指せ実相院でしょうか。
では。
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赤い家で
http://sumai365.exblog.jp/30921664/
2019-11-27T16:33:00+09:00
2019-11-27T16:40:51+09:00
2019-11-27T16:33:16+09:00
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未分類
寒いところでは小雪が降り始める時期です。
冬至が近づいてきて夜明けが日に日に遅くなってきましたが
就業時間を1時間早める「勝手にサマータイム」は、まだ継続中です。
さて、今日は朝から草津方面へ行きお客さんと会ってきました。
「最近、ブログがとまってますけど・・・何か?」
という質問を受けましたが全く何もなく
ただ、増税前に引渡しの工事が終わったあと
長く待っていただいていたいくつかの工事と見積りが続いていただけです。
今日、見積書を二つ提出して、頭の中に溜まっていた懸案が解消されて
一山越したという気分です。
受け取った方は 「あの見積りでそんなに忙しい?」
と思われるかもしれませんが見積りはたいへんなのです。
さて、ブログを怠っていた間に甲賀方面のOBのお客様の家へ行ってきました。
ご無沙汰ばかりでたいへん懐かしくまた嬉しく感じました。
この家は平屋。
家の真ん中に設けた通路が裏庭まで抜けている家です。
昔の町家の「通り土間」と呼ばれるものと同じ考えのものです。
表現が難しいところですが、この家は来客が多い家なので
この「通り土間」の左右に家族用玄関と来客用玄関が別々にあります。
来客と家族の生活にはプライバシーを確保できる
適度な距離が必要という中で
家族が住む家と来客スペースを別棟にするとコストがかかる
ということで編みだされた設計(おそらく)。
素晴らしい。
適度な距離感を必要とする二世帯住宅などにも応用できる考え方で
設計はa.un建築設計事務所。
家づくりにはいろんな解決方法があり
既に考えや知識があっても思い込みに過ぎない場合もあり
リセットしてゼロベースにしてみると
思いもしない解決方法を見いだせる場合もあります。
先入観を取り除いてプロに相談すると
「これこれ、こんな感じがいい」
と思えることに出会えるかもしれません。
タイトルは「赤い家で」となっているので最後にその説明を。
この家の外壁はガルバリウム鋼板の大波。
それをタテに使うのでなくヨコに使った
なかなか見あたらない仕上げ。
打合せの時に、ふとつぶやいたものが採用されてしまい・笑
工事にはずいぶんと苦労があり後悔しましたが・笑
他に見かけることのないアイデアが多数包含された家になり
印象的で、いい意味でいいんじゃないでしょうか・笑。
では。
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