2006年 10月 01日
太陽の光を活かす家 |
太陽の高さは季節と地域により、かなり違ってきます。
最も太陽が高くなる夏至と最も低くなる冬至とでは、
太陽光の角度は約50度も違います。
また、南北に長い日本の国土の中で、
夏至の南中高度は北の札幌で72度、
北回帰線に近い石垣島では89度になります。
私達が住んでいる滋賀県では、夏至と冬至の日では
実に47度の差があります。
太陽の日差しが厳しい夏の直射日光はなるべく避けたいので、庇や簾を設けて直射日光を上手に遮るようにします。また、夏に葉の茂る広葉樹を開口部の前に植えることで、直射日光を防ぐこともできます。
反対に冬は、低い高度の太陽光を大きな開口部から室内の奥まで入るようにしておけば、夕方まで自然の熱で室内を暖めることができます。この時、広葉樹は秋に落葉するものを植えておくと太陽光を遮ってしまう心配もありません。
最も太陽が高くなる夏至と最も低くなる冬至とでは、
太陽光の角度は約50度も違います。
また、南北に長い日本の国土の中で、
夏至の南中高度は北の札幌で72度、
北回帰線に近い石垣島では89度になります。
私達が住んでいる滋賀県では、夏至と冬至の日では
実に47度の差があります。
太陽の日差しが厳しい夏の直射日光はなるべく避けたいので、庇や簾を設けて直射日光を上手に遮るようにします。また、夏に葉の茂る広葉樹を開口部の前に植えることで、直射日光を防ぐこともできます。
反対に冬は、低い高度の太陽光を大きな開口部から室内の奥まで入るようにしておけば、夕方まで自然の熱で室内を暖めることができます。この時、広葉樹は秋に落葉するものを植えておくと太陽光を遮ってしまう心配もありません。
by sumaii-shiga
| 2006-10-01 09:09
| 山手工房の考え方