2017年 08月 27日
木は二度生きる |
こんにちは。
昨日から大津港前の広場では牛肉サミットが行なわれていて
大勢の人出ですが、行きたい気持ちをこらえて今日も仕事です。
工事中の家は来週にお引渡しで、完成が近くなりました。
下の写真は主寝室からバルコニー方向を見たところ。
いい感じです。
室内は昨日まで床のオイル仕上げを行なっていました。
下の写真はオイル仕上げをした部分と仕上げ前の部分を写したものです。
随分と色が違うのがわかると思います。
木は山で伐採された後、乾燥させます。
これは木内部の水分を抜くことで、
反りやくるいを抑えるのがその目的です。
乾燥により木の表面はカサカサになりますが
水分と抜けた油分を補うのがこのオイル塗り。
この作業は伐採された木に、
もう一度命を吹き込む作業のように感じています。
木は山で芽吹いてから70年、80年と生きた後に
残念ながら伐採されてしまいます。
木の家は木なしでは建てることはできず仕方がないのですが
木の大切な命をいただいて家を建てるのですから
粗末にしてはなりません。
「木は二度生きる」 と表現されることがあります。
二度生きるなんてことはないわけですが
この言葉は木に報いるために、
木に感謝して長く大切に使い続けましょうという意味と思っています。
では。
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昨日から大津港前の広場では牛肉サミットが行なわれていて
大勢の人出ですが、行きたい気持ちをこらえて今日も仕事です。
工事中の家は来週にお引渡しで、完成が近くなりました。
下の写真は主寝室からバルコニー方向を見たところ。
いい感じです。
下の写真はオイル仕上げをした部分と仕上げ前の部分を写したものです。
随分と色が違うのがわかると思います。
これは木内部の水分を抜くことで、
反りやくるいを抑えるのがその目的です。
乾燥により木の表面はカサカサになりますが
水分と抜けた油分を補うのがこのオイル塗り。
この作業は伐採された木に、
もう一度命を吹き込む作業のように感じています。
木は山で芽吹いてから70年、80年と生きた後に
残念ながら伐採されてしまいます。
木の家は木なしでは建てることはできず仕方がないのですが
木の大切な命をいただいて家を建てるのですから
粗末にしてはなりません。
「木は二度生きる」 と表現されることがあります。
二度生きるなんてことはないわけですが
この言葉は木に報いるために、
木に感謝して長く大切に使い続けましょうという意味と思っています。
では。
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by sumaii-shiga
| 2017-08-27 11:48