2006年 06月 03日
自然素材の家に住む心構え |
天然の木や土は、湿度の高い時は湿気を溜めこみ、乾燥状態の時には溜めこんでいた湿気を吐き出して、室内の湿度をコントロールしてくれます。
天然の木や土は湿気には充分にその効果を発揮してくれるのですが、過乾燥の状態はあまり好ましい状態とは言えません。
と言うのは、特に木は、自然の中では根から水を吸い上げて生きているため、伐採された後も適度な水分が必要なのです。
過剰な乾燥は木の強度を低下させてしまいます。
また、張り合わせた木床の隙間が開いてしまうなどの事例が起こることもあります。
近年は木材の乾燥技術が発達してきたので、こういった事例は少なくなりました。しかし、冬季のエアコンによる暖房や夏場などに日当たりの良い部屋のドアを閉めきったまま、外出することなどはできれば避けたいものです。
毎日のことなので、「たいへん」と感じることもあるかもしれませんが、愛情を持って接すると家への愛着もわいてくるのではないでしょうか。
天然の木や土は湿気には充分にその効果を発揮してくれるのですが、過乾燥の状態はあまり好ましい状態とは言えません。
と言うのは、特に木は、自然の中では根から水を吸い上げて生きているため、伐採された後も適度な水分が必要なのです。
過剰な乾燥は木の強度を低下させてしまいます。
また、張り合わせた木床の隙間が開いてしまうなどの事例が起こることもあります。
近年は木材の乾燥技術が発達してきたので、こういった事例は少なくなりました。しかし、冬季のエアコンによる暖房や夏場などに日当たりの良い部屋のドアを閉めきったまま、外出することなどはできれば避けたいものです。
毎日のことなので、「たいへん」と感じることもあるかもしれませんが、愛情を持って接すると家への愛着もわいてくるのではないでしょうか。
by sumaii-shiga
| 2006-06-03 18:58