2014年 07月 29日
二つのモデルハウス |
先日、岐阜、名古屋で行われた町の工務店ネットの「東海の集い」に参加してきました。
見学した建物の内、一つは半田氏設計の「びおプロダクト」のモデルハウス。
もうひとつは趙氏設計の「小さな現代町家」のモデルハウス。
どちらもスケルトンとインフィルの分離を意識した設計。
「小さな現代町家」は、壁が簡単に取り外せて移動できるようになっており、構造的なことや省エネ性能に関することは勿論のことながら、木の玄関扉やM窓など共通点が多く、意匠性の面で参考になることが多かった。
「びおプロダクト」は住宅の定番化を意図した家で、限りのある建築予算に配慮して、お金をかけるべき部分とかけない部分のめりはりが効いていた。建具などは、「こうするのか!」という感じで参考になる点が多かった。丈夫な構造でありながら武骨にならず、無駄のない美しい家でした。
二つの建物を見学した後は、名古屋の独立行政法人産業技術総合研究所へ行き、ガラスなど新しい技術研究に触れてきました。
また、町の工務店ネットの研修では、スケルトンとインフィルの分離に関する新しい取り組みの説明がありました。SI住宅は家の長寿命化の決め手で永年の課題ですが、難しいことではあるけれど、町の工務店ネットならやり遂げられるだろうという気になりました。
それをやり遂げられた時には、日本の家は新しい考え方のもと、デザインが大きく変わっていくように思います。
見学した建物の内、一つは半田氏設計の「びおプロダクト」のモデルハウス。
もうひとつは趙氏設計の「小さな現代町家」のモデルハウス。
どちらもスケルトンとインフィルの分離を意識した設計。
「小さな現代町家」は、壁が簡単に取り外せて移動できるようになっており、構造的なことや省エネ性能に関することは勿論のことながら、木の玄関扉やM窓など共通点が多く、意匠性の面で参考になることが多かった。
「びおプロダクト」は住宅の定番化を意図した家で、限りのある建築予算に配慮して、お金をかけるべき部分とかけない部分のめりはりが効いていた。建具などは、「こうするのか!」という感じで参考になる点が多かった。丈夫な構造でありながら武骨にならず、無駄のない美しい家でした。
二つの建物を見学した後は、名古屋の独立行政法人産業技術総合研究所へ行き、ガラスなど新しい技術研究に触れてきました。
また、町の工務店ネットの研修では、スケルトンとインフィルの分離に関する新しい取り組みの説明がありました。SI住宅は家の長寿命化の決め手で永年の課題ですが、難しいことではあるけれど、町の工務店ネットならやり遂げられるだろうという気になりました。
それをやり遂げられた時には、日本の家は新しい考え方のもと、デザインが大きく変わっていくように思います。
by sumaii-shiga
| 2014-07-29 19:41