2011年 01月 26日
太陽の光で室内を暖める |
季節は大寒に入り、一年で最も寒い時期に入りました。
暖房エネルギーに極力頼らず、快適な室内気温の中で過ごそうとすると
冬期の低い太陽高度をいかして、自然の光を室内の奥の方まで
上手に取り込むことが重要です。
上の写真のように、自然の光で室内の空気を暖めると、
床・壁・天井に熱が蓄えられて、その放射熱で室内を快適な温度に保つことができます。
南北に長い日本列島の中で、夏至の南中高度は北の札幌で72度、
北回帰線に近い石垣島では89度で地域によって大きく異なります。
また、太陽の高さは季節によっても異なります。
滋賀では、夏至と冬至の日では太陽の入射角に47度の差があります。
太陽高度の高い夏の陽射しは軒の出を十分に確保することで、室内に直射日光
が入ることを防ぐことができます。
家づくりは、地域の気候風土を読み込んだ上で、設計に反映することがとても大切です。
暖房エネルギーに極力頼らず、快適な室内気温の中で過ごそうとすると
冬期の低い太陽高度をいかして、自然の光を室内の奥の方まで
上手に取り込むことが重要です。
上の写真のように、自然の光で室内の空気を暖めると、
床・壁・天井に熱が蓄えられて、その放射熱で室内を快適な温度に保つことができます。
南北に長い日本列島の中で、夏至の南中高度は北の札幌で72度、
北回帰線に近い石垣島では89度で地域によって大きく異なります。
また、太陽の高さは季節によっても異なります。
滋賀では、夏至と冬至の日では太陽の入射角に47度の差があります。
太陽高度の高い夏の陽射しは軒の出を十分に確保することで、室内に直射日光
が入ることを防ぐことができます。
家づくりは、地域の気候風土を読み込んだ上で、設計に反映することがとても大切です。
by sumaii-shiga
| 2011-01-26 15:31
| 山手工房の考え方